Amazon EC2 の Reserved Instance(RI)が日時指定で買えるようになりました。

更新日に張り付かなくてよいのは助かりますね!

こんにちは。ひろ亭の長村ひろです。

Amazon EC2 のコスト削減策として、ある一定以上のワークロードが想定される場合にReserved Instance(RI) を利用します。この RI は買ったそのタイミング(厳密にいえばちょっと違いますが)から有効になり、1年ないし3年後に期限が来ます。

そのため、スクリプトを組んで自動購入をするようにしたり、期限が切れる前後に張り付いて購入するといった運用で回避な運用をされているかと思います。

1年後や3年後の該当日が休日だと休日対応になったり、それを防ぐためにあえて前もって購入したりと微々たるものかもしれませんが RI を維持するためのコストがかかっているのも事実です。

今回、RIの購入が日時指定で行えるようになりました!
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2019/10/queuing-purchases-of-ec2-ris/

購入したいRIをショッピングカートにいれ、ショッピングカートを確認すると、「以下を注文」列の「Now」リンクをクリックするとカレンダー表示され、年月日を指定して購入が行えます。

RIスケジュール

時刻も指定したい場合は、AWS CLIを実行します。

ec2 purchase-reserved-instances-offering コマンドの --purchase-time に希望年月日時刻を指定して実行します。

ec2 purchase-reserved-instances-offering --instance-count <個数> ¥
--reserved-instances-offering-id <対象のRIの種別ID> ¥
--ourchase-time <日時をISO8601形式で指定。例:"2021-02-03T04:56:07+09:00">

これらの操作はどちらも、キュー(予約)に入っているだけであり、指定日時になって初めて課金される(ハズ)と思われます。

そのため、いったん登録し、更新直前にインスタンスタイプを変えたくなった場合でもキャンセル ー> 希望するインスタンスタイプで改めて日時指定で予約といったこともできるので、定型運用として予約購入設定を行い、非定型で変更といった運用設計がよいのかなと思います。

RDS やその他の RI についてもこの仕組みが早く来てくれるとよいですね。